谷崎 翔 弁護士 新宿支店 支店長

私は、これまで培った経験から、わかりやすい言葉で丁寧に、かつ正確にお伝えすることを常に心がけております。我々弁護士は、多数の事件を経験しておりますが、お客さまは弁護士に初めて相談される方がほとんどです。そのため、弁護士がお客さまに難しい法律用語を使った堅苦しい説明を、上から目線で繰り返すのは、不誠実だと考えています。だからこそ、お客さまがリラックスしてご相談いただけるよう、安心できる雰囲気作りに力を入れております。

弁護士としてのモットーは、お客さまのご不安と真摯に向き合うことです。相談にみえる方は、何かしらのトラブルを抱えていらっしゃいます。そのトラブルの解決策、成功する見込み、解決策がうまくいかなかった場合の代替案をすべて説明するよう意識しております。仮に、お客さまが希望される解決が難しい場合であっても、「できません」と一言だけ伝えて突き放すのではなく、できない理由と代わりとなる手段をお客さまと一緒に徹底的に考える弁護士像が、私の理想です。

弁護士の仕事にやりがいを感じるのは、難しい案件をお客さまとの二人三脚で、無事に成功した（解決に導けた）ときです。事件によってその難易度は千差万別です。思ったよりすんなり解決する事件もあれば、当初予想できなかった事情があとから判明して、ご依頼を受けた際の見込みどおりに進まないこともあります。そのような場合に、臨機応変に対応し、お客さまのご協力も得つつ、当初の想定どおりに事件を解決できたときには、大きな達成感とやりがいを感じます。

また、弁護士という職業柄、裁判所や相手方とやり取りする書面を作成する機会が多くありますが、自分の作成した書面には愛着があります。依頼者のために法的主張を構成して書面化し、それが裁判所に認めてもらえたとき、まるで自分の作品が認められたような気がして、達成感を覚えます。

アディーレ法律事務所は、弁護士業務を“サービス業”として捉えており、お客さまに寄り添う姿勢を何よりも重視しています。お客さまのなかには、「弁護士に相談するのは緊張する」、「なんだか悪いことをしているような気がする」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、少なくともアディーレ法律事務所にご相談いただければ、お客さまの目線での親切でわかりやすいご説明をいたします。また、債務整理をはじめ、多くの取扱いサービスにおける相談料は無料ですので、遠慮なく、何でもお気軽にご相談ください。

もちろん、相談したからといって、必ず依頼しなければいけないわけではありません。一度お持ち帰りいただき、じっくりご検討いただいても構いません。新宿支店は、交通アクセスが抜群によく、仕事帰りやショッピングのついでにふらっとお立ち寄りいただけます。近くにお越しの際には、ぜひご相談いただければと思います。

少し前のことになりますが、私が担当した依頼者の方と急に連絡が取れなくなったことがありました。その方は、分割払いで貸金業者に借金を返済する「任意整理」という手続を行っており、何とか連絡をとってお話をお聞きすると、「生活苦から当事務所の弁護士費用を分割払いで支払うことができなくなり、気まずさや後ろめたさから連絡ができなかった」とのことでした。そこで、手続方針を再検討し、借金を分割払いで返済していく手続ではなく、裁判所を利用して法的に借金を免除してもらう「自己破産」という手続に方針を変えたところ、無事に解決することができました。

手続後、その依頼者の方から、「弁護士費用を支払えずに怒られるかと思ったけど、勇気を出して現状を報告してよかった」とのお言葉を頂戴しました。やむを得ない理由で弁護士費用を支払えないのは、依頼者の方の責任ではありません。気後れすることなくご相談いただければ、きっと別の解決策が見つかりますので、ぜひお気兼ねなく何でもご相談ください。

「弁護士は怖そうで偉そう」、「相談したら逆に怒られそう」というイメージをお持ちの方もいらっしゃると思います。確かに、一部にはそのような弁護士がいることも否定はできません。しかし、アディーレ法律事務所は、身近な法律事務所になることを目指しています。これはご自宅のそばに支店があるというだけでなく、困ったことがあれば気軽に相談できる「心の距離も身近でありたい」という意味も含まれています。

そして、アディーレの弁護士は、お客さまに安心して気軽に相談していただけるよう、和やかで丁寧、わかりやすい説明を常に心がけています。法的な問題は、放置しても悪化の一途をたどります。つまり、早く相談すればそれだけ、解決への時間も早まるのです。ためらったり悩んだりすることなく、相談だけでも構いませんので、お気軽に新宿支店へお越しください。弁護士の一言のアドバイスだけで、お客さまの状況がガラっと改善するかもしれません。